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赤ちゃんとの温泉はいつからOK?温泉デビューを最高の思い出にしよう!

2025.10.13
観光情報

「赤ちゃんとの温泉はいつからOK?」そんな疑問をお持ちのパパママに。赤ちゃんとの温泉デビューに最適な時期や、小児科医が推奨する月齢の目安、赤ちゃんの体調を見極める大切なポイントや、持ち物、施設の選び方、安全な入浴方法、よくある疑問まで、安心して温泉デビューを迎えるための情報を解説します。赤ちゃんとの初めての温泉旅を、最高の思い出にするヒントもご紹介。家族みんなで心温まるひとときをお過ごしください。

赤ちゃんとの温泉デビューはいつから?月齢の目安と判断基準

赤ちゃんとの温泉旅行は、家族にとって特別な思い出になります。いつから温泉に連れて行けるのか、心配な気持ちもあると思いますので、赤ちゃんの成長と体調に合わせて、無理なく温泉デビューを楽しめる時期と判断基準をお伝えします。ぜひ、参考にしてみてください!

生後何ヶ月から?小児科医が推奨する温泉デビューの時期

赤ちゃんの温泉デビューは、一般的に「首がすわってから」が目安とされています。生後3ヶ月から6ヶ月頃、赤ちゃんの首がしっかりすわり、体温調節機能も少しずつ整ってくる時期です。多くの小児科医もこの頃を推奨しています。

しかし、赤ちゃんの成長には個人差があります。焦らず、赤ちゃんの様子をよく見てあげることが大切です。予防接種の前後や、体調を崩しやすい時期は避けるようにしましょう。予防接種後は、副反応の可能性も考慮し、数日〜1週間程度は間隔を空けるのが安心です。

月齢の目安 赤ちゃんの状態 温泉デビューのポイント
生後0〜2ヶ月 首がまだ不安定、体温調節機能が未熟 温泉は控える時期です。
生後3ヶ月〜6ヶ月 首がすわる、体温調節機能が発達し始める 温泉デビューを検討できる時期です。短時間の入浴から始めましょう。
生後6ヶ月以降 首・腰がすわり、安定して座れる 比較的安心して温泉を楽しめる時期です。赤ちゃんの様子を見ながら入浴時間を調整しましょう。

赤ちゃんの体調と温泉デビューのタイミングを見極める

温泉デビューの時期は、月齢だけでなく、赤ちゃんの体調が一番大切な判断基準です。

  • 発熱や咳、鼻水がないか
    風邪の症状がある場合は、温泉は控えてください。
  • 下痢や嘔吐がないか
    消化器系の不調がある時も、入浴は避けるべきです。
  • 肌の状態
    乳児湿疹やアトピー性皮膚炎など、肌にトラブルがある場合は、かかりつけの小児科医に相談してからにしましょう。温泉の泉質によっては、肌に刺激となることもあります。
  • 機嫌が良いか
    赤ちゃんがご機嫌で、いつも通りの生活リズムが保てているか確認しましょう。無理に連れて行くと、赤ちゃんも疲れてしまいます。

温泉旅行の直前に体調を崩すこともあります。出発前に必ず赤ちゃんの全身をチェックし、少しでも不安な点があれば、無理せず延期する勇気も持ちましょう。家族みんなが笑顔で過ごせる温泉旅にしましょう。

温泉デビューに嬉しい温泉宿と日帰り温泉

山梨県には、豊かな自然に囲まれた温泉地が多く、乳幼児連れの家族でも安心して過ごせる宿がたくさんあります。当ホテルでも、お子さま向けのサービスをそろえており、家族みんなで旅の疲れを癒しながら、楽しく思い出に残る時間をお過ごしいただけます。安心して利用できる温泉宿を選んで、家族そろって温泉を満喫しましょう。

当ホテル「春日居びゅーほてる」では、大浴場のご利用に際し、オムツの取れていない乳幼児の浴槽へのご入浴はご遠慮いただいておりますが、大浴場に備え付けのベビーバスをご利用いただくことで、安心して温泉をお楽しみいただけます。泉質は刺激が少なく、肌触りがやわらかな「美肌の湯」として知られるアルカリ性単純温泉。赤ちゃんの温泉デビューにもぴったりです。ベビーグッズをご活用のうえ、ご家族で心温まるひとときをお過ごしください。

その他、館内にはボールプールやおもちゃが用意されたキッズスペースもあり、お子さまを飽きさせずに楽しませることができます。お子さまと一緒に快適な時間をお過ごしいただけるよう、ベビーバス・湯温度計の他、お子様用ハンガー・オムツ専用ごみ箱・補助便座のベビーグッズもご用意しております。

また、旅行中の食事は、お子さまの好き嫌いやアレルギー、離乳食の進み具合など、何かと気になるものですよね。当ホテルの食事は、バラエティに富んだ和洋中のバイキング形式で、お子さまの食べられるものを自由に選べるので、食事の時間が楽しくなります。乳幼児連れのお客様も、安心してお食事をお召し上がりいただけるよう、離乳食の温めサービスやお子さま用食器、ベビーハイチェアの貸し出しもございます。

日帰り温泉のみのご利用も承っておりますので、乳幼児連れのお客さまもお気軽にお立ち寄りください。

赤ちゃんとの温泉旅 準備と持ち物リストで安心温泉デビュー

赤ちゃんとの温泉旅行は、事前の準備が大切です。持ち物と施設の選び方を知って、安心して出発しましょう。

これだけは必須!赤ちゃん温泉デビューの持ち物チェックリスト

忘れ物がないか、出発前にしっかり確認しましょう。赤ちゃんの快適さを考えて、少し多めに準備すると安心です。

カテゴリ 持ち物 ポイント
入浴関連 ベビーソープ、保湿剤 普段使い慣れたものを持参します。
バスタオル(赤ちゃん用) 吸水性の良いものや、おくるみとしても使える大きめのものがあると便利です。
ベビーバス、お風呂用おもちゃ 施設にない場合や、個室でゆっくり入れたい場合に役立ちます。
食事関連 ミルク、哺乳瓶、離乳食 普段食べているものや、使い慣れたものを多めに持参します。
ベビーマグ、おやつ 移動中や休憩時に役立ちます。
使い捨てエプロン、食器用洗剤(小分け) 衛生面を保ち、片付けを楽にします。
衣類 着替え(多めに)、パジャマ 汚れることを考えて、普段より多めに用意します。
おくるみ、肌着、防寒具 体温調節がしやすいように準備します。
衛生用品 紙おむつ、おしりふき、ごみ袋 必要量を計算し、多めに用意します。使用済みおむつを入れる袋も忘れずに。
体温計、爪切り、綿棒 急な体調変化や日常のケアに備えます。
その他 抱っこ紐、ベビーカー 移動手段や、施設内での移動に役立ちます。
お気に入りのおもちゃ、絵本 移動中や滞在中に赤ちゃんが飽きないように準備します。
母子手帳、健康保険証 万が一の時に必要です。

温泉施設の選び方 赤ちゃん連れに優しいポイント

赤ちゃん連れでも快適に過ごせる温泉施設を選ぶことが、楽しい旅の鍵です。次のポイントを参考に、家族みんなが笑顔になれる場所を見つけてみてください。

  • 貸切風呂や家族風呂の有無
    周囲を気にせず、赤ちゃんのペースでゆっくりと入浴できます。予約が必要な場合もあるため、事前の確認がおすすめです。
  • ベビー用品の貸し出しサービス
    ベビーベッド、ベビーバス、ベビーチェア、おむつ用ゴミ箱など、施設が提供するベビー用品があると、荷物を減らせて助かります。
  • 食事への配慮
    離乳食の持ち込みや温めサービス、赤ちゃん向けメニューの有無を確認します。アレルギー対応なども事前に相談しておくと安心です。
  • 客室の設備
    和室や広めの部屋は、赤ちゃんが自由に動き回れるため人気です。加湿器や空気清浄機があると、乾燥対策にもなります。
  • 施設のバリアフリー
    ベビーカーでの移動がしやすいか、段差が少ないかなど、移動のしやすさも見ておきましょう。
  • 授乳室やおむつ替えスペース
    施設内にこれらの設備が整っていると、外出先でも安心して過ごせます。

赤ちゃんとの温泉入浴 安全に楽しむための注意点

赤ちゃんとの温泉は、安全に配慮することで、より楽しい思い出になります。入浴の際の温度や時間、泉質選び、そして湯上がり後のケアまで、大切なポイントを一つずつ確認しましょう。

温泉での入浴時間と温度管理 赤ちゃんのために

赤ちゃんが温泉で快適に過ごせるように、お湯の温度と入浴時間は特に大切です。

大人にとっては適温でも、赤ちゃんにとっては熱すぎることがあります。赤ちゃんが入るお湯の温度は、38℃から40℃くらいが目安です。大人が少しぬるいと感じるくらいが、赤ちゃんにはちょうど良いです。入る前には必ず、手や足で温度を確かめてあげてください。

入浴時間は、短めにすることが大切です。最初は3分から5分程度を目安にし、赤ちゃんの様子を見ながら徐々に慣らしていきましょう。のぼせやすいので、長湯は避けてください。もし、顔が赤くなったり、ぐったりしたりする様子が見られたら、すぐに湯船から出してあげましょう。

入浴前には、脱水症状を防ぐために水分補給を忘れずに行いましょう。母乳やミルク、白湯などを与えてあげてください。

泉質選びのポイント 赤ちゃんに刺激の少ない温泉とは

赤ちゃんのデリケートな肌を守るために、泉質選びも大切な要素です。刺激の少ない泉質を選ぶことで、肌トラブルのリスクを減らせます。

赤ちゃんとの温泉デビューには、以下の泉質がおすすめです。

  • 単純温泉
    成分が薄く、肌への刺激が少ないため、赤ちゃんでも安心して入れます。
  • 弱アルカリ性温泉
    肌に優しく、滑らかな感触が特徴です。

一方で、刺激が強く、避けた方が良い泉質もあります。

  • 酸性泉
    肌への刺激が強く、赤ちゃんの肌には負担が大きい可能性があります。
  • 硫黄泉
    独特の匂いがあり、刺激が強いため、避けるのが無難です。
  • 放射能泉(ラドン泉)
    赤ちゃんには不向きとされています。

温泉の成分が肌に残ると、肌トラブルの原因になることもあります。入浴後は、温泉成分を洗い流すために、シャワーで体をきれいに流してあげましょう。特に肌が弱い赤ちゃんは、念入りに流してあげてください。

脱衣所から湯上がりまで 赤ちゃんケアのコツ

温泉での入浴前後のケアも、赤ちゃんが快適に過ごすために欠かせません。脱衣所から湯上がりまで、スムーズにケアできるコツをご紹介します。

脱衣所での準備と注意点

脱衣所は、お風呂との温度差で赤ちゃんが冷えてしまうことがあります。できるだけ早く服を脱がせ、お風呂に入れる準備をしましょう。床が冷たい場合は、バスタオルなどを敷いてあげると安心です。おむつは入浴直前に外し、入浴後はすぐに新しいおむつに替える準備をしておくとスムーズです。

湯上がり後のケアと湯冷め対策

湯上がりは、体が温まっているため、すぐに湯冷めしないように素早くケアしてあげましょう。

ケア項目 内容
水分補給 入浴で汗をかいているため、母乳やミルク、白湯などでしっかりと水分を補給します。
保湿ケア 温泉の成分によっては肌が乾燥しやすくなるため、全身にベビーローションやクリームを塗って保湿します。
湯冷め対策 体を拭いたらすぐに服を着せ、体温が下がらないようにします。特に首元や足元を温かく保ちましょう。
休憩 入浴後は体が疲れているため、無理せず横になったり、抱っこして休ませてあげたりしましょう。

脱衣所から休憩場所までの移動中も、バスタオルなどで体を包み、冷たい風に当たらないように注意しましょう。赤ちゃんがぐっすり眠れるように、静かで落ち着ける場所で休ませてあげるのがおすすめです。

赤ちゃんとの温泉デビュー よくある疑問を解消

Q&A 赤ちゃんの温泉デビューで気になること

予防接種後や離乳食中の温泉は大丈夫?

赤ちゃんとの温泉旅行を計画する際、予防接種の時期や離乳食の進み具合が気になる方もいらっしゃると思いますので、安心して温泉を楽しむために、いくつかのポイントをお伝えします。

まず、予防接種後すぐの温泉は避けるのがおすすめです。接種後は、赤ちゃんが熱を出したり、体調を崩したりする可能性が考えられます。一般的には、予防接種から数日〜1週間程度は様子を見て、赤ちゃんの体調が落ち着いてから温泉へ行くのが安心です。接種部位を清潔に保ち、刺激を与えないためにも、無理はしないようにしましょう。

離乳食中の赤ちゃんとの温泉は、特に問題ありません。ただし、食後すぐの入浴は、消化に負担をかけることがあるため、少し時間を置いてから入るように心がけましょう。いつもの生活リズムを大きく崩さないよう、赤ちゃんのペースに合わせて食事と入浴の時間を調整してあげてくださいね。

おむつをしたまま温泉に入れる?

赤ちゃんとの温泉でよくいただくご質問の一つに、「おむつをしたまま温泉に入れるの?」という質問があります。ほとんどの温泉施設の大浴場では、衛生上の理由から、おむつを着用したままの入浴はご遠慮いただいています。

これは、お湯の清潔さを保ち、他のお客様に安心してご利用いただくための大切なルールです。もし赤ちゃんがおむつを外して入浴することが難しい場合は、次のような方法を検討してみましょう。

入浴方法 詳細
貸切風呂・家族風呂 プライベートな空間で、おむつを外してゆっくりと赤ちゃんとの入浴を楽しめます。多くの赤ちゃん連れに人気の選択肢です。
ベビーバスの利用 大浴場にベビーバスが用意されている施設もあります。大浴場の湯をベビーバスに入れて、赤ちゃんだけはベビーバスで入浴させることができます。
部屋付きの露天風呂・内風呂 客室に専用の露天風呂や内風呂が付いているお部屋を選べば、時間を気にせず、赤ちゃんのおむつを外して入浴できます。

一部の施設で販売されている「水遊び用おむつ」は、主にプールでの利用を想定したものであり、温泉の大浴場では通常使用できません。事前に施設のルールを確認し、周りの方への配慮を忘れずに、楽しい温泉デビューにしてくださいね。

温泉デビューを最高の思い出にするためのヒント

赤ちゃんとの温泉旅行は、ご家族にとって特別な思い出になります。無理なく、そしてみんなが笑顔になれるような工夫で、最高の温泉デビューを迎えましょう。

無理なく赤ちゃんのペースで楽しむ

赤ちゃんとの旅は、大人の計画通りに進まないこともよくあります。一番大切なのは、赤ちゃんの機嫌や体調を最優先すること。ゆとりのあるスケジュールで、赤ちゃんのペースに合わせて楽しみましょう。

赤ちゃんのペースに合わせた工夫 具体的なポイント
スケジュールにゆとりを持つ 移動時間や入浴時間を詰め込みすぎず、休憩を多めに設けましょう。お昼寝や授乳、離乳食の時間を守り、焦らず過ごすことで、赤ちゃんも快適に過ごせます。
赤ちゃんのサインを見逃さない ぐずり始めたら無理せず休憩したり、お風呂から上がったりする勇気も大切です。赤ちゃんの「楽しい」という気持ちを大切に、その時々の状況に合わせて柔軟に対応しましょう。
お気に入りのおもちゃを持参 見慣れたおもちゃや絵本があると、移動中や滞在先で赤ちゃんが安心して過ごせます。特に、お風呂で使えるおもちゃは、入浴をより楽しい時間にしてくれます。

家族みんなで温泉旅を満喫するアイデア

赤ちゃんとの温泉旅行は、パパやママにとっても癒やしの時間であってほしいものです。家族みんなが笑顔になれるようなアイデアを取り入れて、特別な思い出を作りましょう。

家族で楽しむアイデア 提案
貸切風呂や家族風呂の活用 周りを気にせず、ご家族水入らずでゆっくり温泉を楽しめます。赤ちゃんの入浴もスムーズで、パパやママもリラックスした時間を過ごせます。
役割分担で協力 パパとママで交代で赤ちゃんを見たり、温泉に入ったりすることで、どちらか一方に負担が集中するのを防ぎます。お互いを思いやり、協力し合うことで、旅の満足度も高まります。
温泉以外の楽しみを見つける 宿のキッズスペースを利用したり、宿の周りをベビーカーで散歩したり、赤ちゃんも楽しめる場所を探してみましょう。温泉だけでなく、その土地ならではの魅力を発見するのも旅の醍醐味です。
写真や動画で思い出を残す 赤ちゃんとの初めての温泉旅は、かけがえのない瞬間がたくさんあります。笑顔や感動の瞬間を写真や動画に残し、後から見返してご家族の絆を深めましょう。

まとめ

赤ちゃんとの温泉デビューは、いつからOKかという疑問から、準備、安全な入浴方法、よくある質問まで見てきました。大切なのは、赤ちゃんの体調やペースを一番に考えることです。無理なく、家族みんなが笑顔で過ごせるような計画を立てて、温泉デビューのかけがえない思い出を作ってくださいね。事前の準備と、赤ちゃんのサインを見逃さない気遣いが、安全で楽しい温泉旅の鍵となります。ぜひ、温泉デビューの旅で楽しいひとときをお過ごしください!

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